「提案書をつくるのに、いつも半日かかってしまう」——営業やお客様対応をしていると、よくあるお悩みです。じつは、AI「Claude」に「型(テンプレート)」を持たせておくだけで、必要な情報を渡してから5分ほどで下書きが完成します。今回は、その具体的なやり方をご紹介します。

なぜ提案書は時間がかかるのか

提案書が大変なのは、「毎回、構成をゼロから考えている」から。何をどの順番で書くか、どう表現するか——ここに一番エネルギーを使います。逆にいえば、構成(型)さえ決まっていれば、作業はぐっと速くなるのです。

ステップ①:提案書の「型」を決める

まず、あなたの提案書の基本構成を決めます。多くの場合、次の流れが使いやすいです。

  1. 表紙・タイトル(誰への、何の提案か)
  2. お客様の課題(現状と、お困りごとの整理)
  3. ご提案内容(解決策の全体像)
  4. 期待できる効果(導入後にどう変わるか)
  5. 進め方・スケジュール
  6. 料金・お見積り
  7. 会社・自己紹介/お問い合わせ

ステップ②:Claudeに「型」を覚えさせる

この構成を、そのままClaudeへのお願い文(プロンプト)にします。たとえば——

「これから提案書を作ります。次の構成で書いてください:①表紙 ②お客様の課題 ③ご提案内容 ④期待できる効果 ⑤進め方 ⑥料金 ⑦会社紹介。トーンはていねいで、分かりやすく。まず、私が渡す情報を確認してから作ってください。」

この「型」を一度メモに保存しておけば、次回からはコピーして使うだけです。

ステップ③:情報を渡して、5分で下書き

あとは、「相手は誰か・どんな課題か・何を提案したいか」を箇条書きで渡すだけ。Claudeが、型に沿って提案書の下書きを一気に作ってくれます。「効果のところをもっと具体的に」「料金はまだ書かないで」など、会話で微調整すれば完成です。

⚠️ ここだけは自分で
料金・数字・お客様固有の情報は、必ずご自身で最終確認・記入してください。Claudeは構成と文章の下書きが得意。中身の正しさは、あなたが仕上げます。

「型」が増えるほど、速くなる

提案の種類ごとに型を用意しておけば(例:スクール提案用/コンサル提案用)、どんな案件でも数分で下書きが立ち上がります。うまくいった型は、あなただけの資産。使うほどに、提案のスピードと質が上がっていきます。

Masy'sでは、提案書をはじめとする資料づくりを、あなたの業務に合わせた「型」から一緒に設計し、AIで効率化するお手伝いをします。「うちの提案書の型を作りたい」という段階から、お気軽にご相談ください。